【2021】面白い小説ランキング|読書家204人が選ぶ、一番の小説は?

【2021】面白い小説ランキング|読書家204人が選ぶ、一番の小説は?

・心に残るような良い小説はないかな…
・何の小説を読めばいいかわからない。
・みんなが読んでる本を知りたい!
など、お悩みの方必見の記事です。

今回は、総勢204人の読書家たちに「あなたの一番お気に入りの小説はなんですか?」というアンケートに答えてもらいました。

結果、かなり多岐にわたる小説を挙げていただきましたが、その中でも読書家たちを唸らせた作品をご紹介いたします。

普段からかなりの本を読まれている読書家たちが選んでいるので、参考にする価値は大いにあります。
ぜひ読む本に困った方は、ご覧ください。

※あくまでも個人的にTwitterにて行ったアンケートです。

アンケートについてはこちら



読書家を唸らせたベスト5作品(1~3位)

1〜3位まで、かなり僅差の作品でした。

お気に入りの小説がかなり多ジャンルに富んでいて、被るものが少なかったというのも挙げられますが、その中でも被った本はかなりの良作品だと裏付けられます。

では、見ていきましょう!

1位 容疑者Xの献身 / 東野圭吾

あらすじ

天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。

彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、2人を救うため完全犯罪を企てる。

だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。

堂々1位です!ガリレオシリーズはさすがの人気ですね。

第134回の直木賞にも選ばれている名作です。

この作品は物語構成が非常に素晴らしく、トリックもとても良いです。

そしてそれ以上に、ラストがとても胸にきます。月並みですが、どうしても泣いてしまいます。

ミステリー小説なんですが、切ない愛の形が溢れており読み終わった後は、「ああ、まさしく容疑者Xの献身だったな…」と思い返してしまうほどです。

本作は映画化もされているのですが、個人的に邦楽映画の中で一番お気に入りの作品です。

数学者役の堤さん、ご近所の人妻役の松雪さんのお二人が名演技で、非常に素晴らしい映画に仕上がっています。

まだ小説を読んでいない方は先に読んでいただいて、その後に映画をご覧いただけるとより面白いと思います。

映画「容疑者Xの献身」は、amazonプライムで視聴できますので、ぜひご機会があればご覧ください。

2位 ①新世界より / 貴志 祐介

あらすじ

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。

一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。

いつわりの共同体が隠しているものとは―。何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる。

同票2位のアニメ化もしたこちらの作品。第29回の日本SF大賞を受賞した作品でもあります。

上下巻の二冊構成で非常にボリュームのある小説ですが、ページをめくる手が止まらない面白い作品です!

世界観がかなり広く、設定が綿密です。描写も細かいので、とても読み応えがあります。

貴志さんといえば、ミステリーの「硝子のハンマー」や「悪の教典」、ホラーの「黒い家」など色々なジャンルの名作を執筆してる著者さんです。

SF小説は初めての試みじゃないかな?と当時は思ったんですが、読んでみるととても面白かったので、天才ってこういう方のことを言うのだと思います。

他の作品もかなり面白いのですが、こちらも読みごたえのある小説になっていますのでぜひ一度ご覧ください。

ちなみにアニメはamazonプライムでも視聴できます。
アニメは小説よりも見やすいのでおすすめです!なにより絵がかわいい。

2位 ②本日は、お日柄もよく / 原田マハ

あらすじ

OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。

ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。

それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。

空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。

久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された。

同票2位は原田マハさんの作品です。

原田さんは「楽園のカンヴァス」、「暗幕のゲルニカ」などの美術小説で有名な方ですが、こちらの作品も非常に面白いです。

スピーチがいかに人に影響を与えるかという話なんですが、私もここまで凄いスピーチをやりたいと思ってしまいます。
ビジネスマンが読むと、学びが見つかるかもしれません。

今一度「言葉」の重みを教えてくれる、そんな仕事小説になっています。

2位 ③博士の愛した数式 / 小川 洋子

あらすじ

[ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。

博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。

数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。

あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。

同票2位のこちらの作品は、第1回の本屋大賞と第55回読売文学賞を受賞した人気作品です。

数学の面白さが伝わる作品でもあるのですが、それ以上に人間の暖かみを知る作品でもあります。

読み終わった後はほっこりとした気持ちになれます。

優しい物語がお好きな方にはぜひおすすめしたい小説です。

こちらも映像化されていて、amazonプライムで視聴ができます。
家政婦役の、主演の深津絵里さんがとてもいい演技をしてらっしゃって、ひたすら優しい世界を描いています。何度も言いますが、深津絵里さんの演技が本当にお上手なんです。

3位 赤毛のアン / ルーシー・モード・モンゴメリ

あらすじ

ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。

初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく―。

愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。

3位に輝いたのは子供頃に一度は聞いたことがある、こちらの児童文学作品です。

児童文学となっていますが、児童を対象にした作品というわけでもなく大人でも読める作品です。

こちらは長編のシリーズで、計12巻もあります。

主人公のアンはとても魅力的な女の子で、読者は皆憧れてしまうようなキャラクターです。

アンが周りの人達と触れ合う中で、少しずつ成長していくその姿は、読んでいて心が温まる作品です。

日々が辛いと思っている大人にこそ、読んでいただきたい作品です。



一番多く登場した著者ランキング

ここで、204人の読書家が選んだ本の著者を、ランキング化してみました。

果たして、どなたの作品が多かったのでしょうか?
※被らないものは省略しました。

No. 著者名
1 東野 圭吾
2 伊坂 幸太郎
原田 マハ
3 貴志 祐介
三浦 しをん
小川 洋子
4 恩田 陸
5 ルーシー・モード・モンゴメリ
宮部 みゆき
森見 登美彦
有川 浩
梨木 香歩

はい、このような結果になりました。やはり昔から様々な作品を書いている大御所さんたちが多いですね。

「あなたの一番のお気に入り小説はなんですか?」という質問をしたので、作品の傾向としては、読み手を感動させたり、考えさせられるような作品を選ばれる方が多かったです。

ですので、エンタメ小説をよく執筆される著者さんが選ばれやすいようです。

個人的に宮部さんが大好きなのですが、ランクインしていてとても嬉しいです。

もちろんこのランキング以外にも、素晴らしい作品を書く小説家はたくさんいらっしゃいますので、今後も当サイト(Book-series)でいろんな作家さんをご紹介していきたいと思います。

まだまだおすすめしたい!21作品

ここまでベスト5までご紹介しましたが、せっかくなので6位以降の作品もご紹介します。

実は、6位以降の21作品は全て同票となっています。なのでジャンルごとにご紹介していきます!

純文学・エンタメ小説

夜のピクニック / 恩田陸

あらすじ

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。

それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。

甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭に臨んだ。

三年間、誰にもいえなかった秘密を精算するためにーー。

学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。

本屋大賞を受賞したほどの名作です。映画にもなったのですが、これまたとても良い青春小説です。

ただ高校生が歩いているだけなんですが、修学旅行の夜のようなフワフワした感情を思い出す物語です。あの何だか浮ついた感じ。

高校生の青い心理描写がまた非常に上手に描いていて、懐かしい気持ちになれること間違いなしです。

流浪の月

あらすじ

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。

わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい―。

再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。

新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

2020年の本屋大賞を受賞した名作。

ある男女二人の関係性を丁寧に描かれているので非常に読みやすく、面白いというか興味深い作品です。

この手の作品が評価されてきたのは時代だなと、個人的には思います。
一度はぜひ読んでほしい作品です。

四畳半神話大系 / 森見登美彦

あらすじ

私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。

悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。

いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。

森見節が炸裂するこの作品はかなり面白いです。

誰もがあの時○○だったら~と頭の中で妄想することがあると思うのですが、そのパラレルワールドに迷い込む主人公の話です。

ちなみに続編もありますので、気になった方はぜひチェックしてください!

マチルダはちいさな大天才

あらすじ

マチルダは天才少女。

三歳になる前に字が読めるようになり、四歳で、有名な文学作品も読みこなす。

ところが両親ときたら、そんな娘を「かさぶた」あつかい。「物知らず」だの「ばか」だのと、どなりちらしてばかり。

学校にあがると、そこには巨大な女校長がいて、生徒をぎゅうぎゅう痛めつけている。

横暴で高圧的な大人たちに頭脳で立ち向かうマチルダの、痛快仕返し物語。

ベストセラーの有名作品。「チャーリーとチョコレート工場の秘密」を書いた著者さんの作品です。

ジブリの宮崎駿監督もファンになってしまうほどの痛快作品です。

内容的には結構重い問題を取り扱ってますが、それを軽快に書いてるので全く重さを感じさせません。むしろラストはスカッとするので、読んでいてとても気持ちがいいです!

アルジャーノンに花束を / ダニエル・キイス

あらすじ

32歳になっても幼児なみの知能しかないチャーリイ・ゴードン。

そんな彼に夢のような話が舞いこんだ。大学の先生が頭をよくしてくれるというのだ。

これにとびついた彼は、白ネズミのアルジャーノンを競争相手に検査を受ける。

やがて手術によりチャーリイの知能は向上していく…天才に変貌した青年が愛や憎しみ、喜びや孤独を通して知る人の心の真実とは?

こちらの作品も世界的に名作です。
知的障害を持つ主人公が、実験を受けていくうちに知能が変化していき、それと共に周囲が変化していく過程を描いている作品です。

個人的には読むのが辛く、何とも言えない感情が湧き出たのですが、一人の人間の成長過程を見せられたので読後がかなり濃厚な一冊でした。

もしかしたら、冒頭は人によって読みづらい箇所があるかもしれません。

罪と罰 / ドストエフスキー

あらすじ

19世紀、酷暑のペテルブルグ。

戸棚のような小部屋で鬱々と暮らす貧乏学生ラスコーリニコフは、ある夕暮れ時、高利貸しの老婆を斧で叩き殺す。

「非凡人は凡人の法律や道徳を踏み越えてもいい」という論理に基づく凶行だったが、犯行の後、激しい苦悶がのしかかる―。

人間存在の意味を問う壮大な物語の幕開け。

これまたロシア文学の名作です。

恥ずかしいことに私はまだ読了に至ってません。高校生の時に上巻を読んで止まってしまいました…。この作品の良さはまだわかっていませんが、長く生きてたら何かがわかるのかな。

お気に入りの一冊として挙げる方が多かったので、名作なことには間違いありません。

永遠の0 / 百田尚樹

あらすじ

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。

そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。

終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。

天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、一つの謎が浮かんでくる―。

記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。涙を流さずにはいられない、男の絆、家族の絆。

こちら百田さんのデビュー作品です。

映画化したかなりの有名作ですが、主人公が祖父の生涯を調べていくうちに第二次世界大戦の悲惨さを知って感銘を受けていく話です。

戦後に生きてる私らにはどうしても現実味がないので、こういった本を通して戦争のことを知っていく必要があるなと思いました。普通に泣きます。

ストロベリーナイト / 誉田哲也

あらすじ

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された!

警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。

捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?

クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。

姫川シリーズの第一作目です。

個人的に学生時代はかなりハマっていた作品です。
ドラマで姫川を演じる竹内結子さんがハマり役で、その影響で原作も読み始めたのですが、展開がドラマチックでかなり面白いです。

なにより玲子が、頭の固い刑事たちに立ち向かうところがかっこいいので見どころです。

ただしグロイ場面がありますので、苦手な方はご注意を。

舟を編む / 三浦しをん

あらすじ

出版社の営業部員・馬締光也(まじめみつや)は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。

新しい辞書「大渡海(だいとかい)」の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。

定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。

そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

秘密 / 東野圭吾

あらすじ

自動車部品メーカーで働く39歳の杉田平介は妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美と暮らしていた。

長野の実家に行く妻と娘を乗せたスキーバスが崖から転落してしまう。

妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。

その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

外見は小学生ながら今までどおり家事をこなす妻は、やがて藻奈美の代わりに新しい人生を送りたいと決意し、私立中学を受験、その後は医学部を目指して共学の高校を受験する。

年頃になった彼女の周囲には男性の影がちらつき、平介は妻であって娘でもある彼女への関係に苦しむようになる。

あらすじの通り少しファンタジー要素があるんですが、これが究極に切ない人間の物語です。

「秘密」というタイトルに込められた意味を知った時は、胸に突き刺さるような感覚を覚えると思います。

これまた東野さんの秀作です。



恋愛小説

阪急電車 / 有川浩

あらすじ

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。

片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。

乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。

恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。

ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

めちゃくちゃ甘い恋愛小説を書く有川さんの連作短編小説です。

阪急電車に乗車する人々に焦点を置いた物語です。

中でもお気に入りなのが、同僚に彼氏を寝取られた女性が、討ち入りとして彼らの結婚式に白ドレスを着ていくという話です。

恋愛がテーマなんですが、甘さだけでなく切なさや人間味が含まれた物語たちがとても面白いのでおすすめです。

眠れぬ真珠 / 石田衣良

あらすじ

出会いは運命だった。

17も年下の彼に、こんなにも惹かれてゆく――。

孤高の魂を持つ、版画家の咲世子。人生の後半に訪れた素樹との恋は、大人の彼女を、無防備で傷つきやすい少女に変えた。

愛しあう歓びと別離の予感が、咲世子の中で激しくせめぎあう。

けれども若く美しいライバル、ノアの出現に咲世子は……。

一瞬を永遠に変える恋の奇蹟。

情熱と抒情に彩られた、最高の恋愛小説。

45歳の女性と28歳の男性の恋愛模様。

石田さんは恋愛小説を描くのが本当にお上手なんですが、この年齢差の二人に降りかかる状況や二人の心情がとても良かったです。

同じ女性として、主人公には共感してしまうところが多かったです。ドキドキしたい方はぜひ!

私が大好きな小説家を殺すまで / 斜線堂有紀

あらすじ

突如失踪した人気小説家・遥川悠真。その背景には、彼が今まで誰にも明かさなかった少女の存在があった。

遥川悠真の小説を愛する少女・幕居梓は、偶然彼に命を救われたことから奇妙な共生関係を結ぶことになる。

しかし、遥川が小説を書けなくなったことで事態は一変する。

梓は遥川を救う為に彼のゴーストライターになることを決意するが――。

中々衝撃的なタイトルですが、小説家と少女の恋愛物語です。

これを読んだ後の感想は二分化しそうですが、ラストは衝撃的でした。私は二人の歪な関係はありだと思います。

キャラクターの作りが非常にお上手なので、ぜひ一度読んでみてください。

ミステリー小説

楽園のカンヴァス / 原田マハ

あらすじ

ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。

そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。

持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。

リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。

アートの巨匠ルソーを題材としたミステリー小説です。
個人的にはミステリーよりも著者のルソーへの情熱が感じられてとても面白く読めました!

美術に興味がない、知識がない方でも読みやすい作品です。読後は必ず美術館に行ってみたくなること間違いなしです。

白夜行 / 東野圭吾

あらすじ

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。

容疑者は次々と浮かぶが、事件は迷宮入りする。

被害者の息子・桐原亮司と「容疑者」の娘・西本雪穂――暗い目をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別の道を歩んでいく。

二人の周囲に見え隠れする、いくつもの恐るべき犯罪。

だが、証拠は何もない。そして19年……。伏線が幾重にも張り巡らされた緻密なストーリー。

壮大なスケールで描かれた、ミステリー史に燦然と輝く大人気作家の記念碑的傑作。

東野さんはやはり人気な理由がある、ということでこの作品も傑作です。

ある娘と少年二人の話なんですが、二人の心情は一切描かれず周りの評価や伝聞で二人の背景がどんどん明らかになります。

最後の結末は納得がいくものです。読んだことがない方はぜひ一度読んでみてください。

心霊探偵八雲 / 神永学

あらすじ

学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は、不思議な力を持つ男がいるという「映画同好会」を訪ねた。

しかしそこで彼女を出迎えたのは、ひどい寝癖と眠そうな目をした、スカした青年。

思い切って相談を持ちかける晴香だったが!?

女子大生監禁殺人事件、自殺偽装殺人……次々と起こる怪事件に、死者の魂を見ることができる名探偵・斉藤八雲が挑む、驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー登場!!

こちらは完結済み人気シリーズのミステリ小説です。
学生の時ひたすらハマっていたのが懐かしいです。

霊が視えてしまう男子学生が探偵役として事件を解決していくんですが、相棒として事件に巻き込まれやすい同級生の女子学生がいます。

どちらかというとシリアスな事件が多いのですが、読みやすい文章なので読書初心者にもおすすめです!

SF・ファンタジー小説

モモ / ミヒャエル・エンデ

あらすじ

時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語。

人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う、エンデの名作。

1973年の海外ファンタジー小説です。

子供向けなんですが、内容はむしろ大人向けだと思います。

日々流れる「時間」はどうして大切なのか?ということを教えてくれる、名作です。

魔獣狩り(サイコダイバー・シリーズ1) / 夢枕獏

あらすじ

精神(サイコ)ダイバーとは人間の頭脳に潜入し、その秘密を探り出す特殊能力を持つ超戦士である――

文成仙吉、美空、九門鳳介ら精神ダイバーが空海の秘宝を巡り、謎の獣人と巨大な陰謀に立ち向かう。

こちらの作品をプッシュする方が多かったです。
恥ずかしながら私は読んだことがなかったのですが、シリーズで展開しており根強いファンがいる作品です。

夢枕獏さんは「陰陽師」がかなり有名ですが、こちらのシリーズも読んでみようと思います。サイコダイバーという設定がかなり面白そうです。
ちなみにエログロ要素があるそうなので、苦手な方はご注意ください。

かがみの孤城 / 辻村深月

あらすじ

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。

輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。

そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた――なぜこの7人が、なぜこの場所に。

すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

本屋大賞を獲得した作品。

とても読みやすく、中高生におすすめです。

突如かがみの弧城に集められた少年少女たちが、願いを叶えるために、鍵を探す話です。

集められた子供たちは皆、どこかに問題を抱えた人間たちで、他人と打ち解けながら克服していきます。

子供たちの心理描写がとても上手で、自分もそう考えた時があったなあと振り返ってしまうほど感慨深くなる話でした。

十二国記シリーズ / 小野不由美

あらすじ

戴国に麒麟が還る。

王は何処へ―乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。

王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。

案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。

今、故国に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。

―白雉は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!

十二国記シリーズは新刊が出るたび、Twitterが活発になる有名作です。

これまた恥ずかしながら読んだことがなく、常々読みたいとは思ってるんですが、今回のランキングでやはり人気なんだなと再認識しました。

ちなみに一番最初に読む巻は、上記の巻だそうです。出版順では「魔性の子」が先ですが、こちらはホラーらしいので後で読むほうがいいそうです。

小野さんはホラー得意ですからね…

グインサーガシリーズ / 栗本 薫

あらすじ

中原の由緒正しき王国パロは、新興モンゴールの侵略の前に一夜にして滅び去った。

王家の血をひくリンダとレムスの双子の姉弟は、ある力によって妖魔の跳梁する辺境の森に逃れた。

だが追手の厳しい追及は、たちまち3人を窮地に追い込む。

そのとき忽然とあらわれた豹頭人身の怪人・グインが二人を救い出すのだった!

100巻を超える超大作ファンタジーシリーズです。

実は原作者は既にお亡くなりになられているそうで、途中から後継者の方々が引き継いで執筆しているそうです。今も連載中。

巻数の多さ=手の出しづらさ、というのがありますが、王道ファンタジーを読みたい方はまず1巻から読まれることをおすすめします。

私は途中までしか読めてませんが、めちゃくちゃ好きな物語です。(100巻遠い…)



まとめ

ようやくまとめました。アンケートを取ってから一か月くらい経ってしまって、時の流れは速いなあと一瞬現実逃避をしました。

今回は、ランキング形式だとわかりやすいのでこの形を取りましたが、どの本も違った面白さや楽しさがあるので一概には比較できません。

自分の趣味趣向にあった、好きな本を見つけられるような参考記事になれば幸いです。

実はまだまだお気に入りの本を紹介しきれていないので、パート2も書く予定です。(137冊もあるのでいつになるやら・・)

アンケートも第二回やろうかなと考えていますので、機会があればぜひご覧ください。