【2023年】読んで面白かった本ランキング15選|新旧のおすすめ名作小説

【2023年】読んで面白かった本ランキング15選|新旧のおすすめ名作小説

まだ今年が終わっていませんが、当サイトのいち押し本のまとめ記事を書きたいと思います。
題して、2023年に読んだ本の中で面白かった本ランキング〜!

ちなみにオールジャンルで、新刊・旧刊ごちゃまぜです。
ランキングとか言ってますけど、まじで全部等しく面白いです。全人類の方、ぜひ読んでいただきたいです。

2023年に読んだ面白かった本2023年に読んだ面白かった本2023年に読んだ面白かった本

以下、各作品の感想を語っています。ぜひご覧ください!




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1位 「われら闇より天を見る」

この作品は、文句なしの今年一読んでよかった小説です。
好き嫌い分かれるかもしれませんが、”罪”とは一体なんなのか?と考えさせられる物語です。

主人公の少女とその周りを取り巻く人たちの人生がリアリティがあって、思わず感情移入されます。
感想は以下で語ってますので、よかったらご覧ください。

「われら闇より天を見る」の感想とあらすじ|アメリカ社会が生み出す悲劇
「われら闇より天を見る」の感想とあらすじ|アメリカ社会が生み出す悲劇

あらすじ
「それが、ここに流れてるあたしたちの血。あたしたちは無法者なの」 アメリカ、カリフォルニア州。海沿いの町ケープ・ヘイヴン。
30年前にひとりの少女命を落とした事件は、いまなお町に暗い影を落としている。

自称無法者の少女ダッチェスは、30年前の事件から立ち直れずにいる母親と、まだ幼い弟とともに世の理不尽に抗いながら懸命に日々を送っていた。
町の警察署長ウォークは、かつての事件で親友のヴィンセントが逮捕されるに至った証言をいまだに悔いており、過去に囚われたまま生きていた。

彼らの町に刑期を終えたヴィンセントが帰ってくる。
彼の帰還はかりそめの平穏を乱し、ダッチェスとウォークを巻き込んでいく。
そして、新たな悲劇が……。

苛烈な運命に翻弄されながらも、 彼女たちがたどり着いたあまりにも哀しい真相とはーー?人生の闇の中に差す一条の光を描いた英国推理作家協会賞最優秀長篇賞受賞作。解説:川出正樹

2位 「鵼の碑」

17年ぶりの百鬼夜行シリーズ新作!ずっと学生の頃から待っていたので今回は嬉しさと共にランクインです。
発売当初はフラゲしてすぐに徹夜で読んだくらい、とても楽しめました。

今回もだんだんと大きな事件へと発展していって、最後は中禅寺の謎解きで〆ます。
想定外な展開に読者は驚くと思いますが、どちらかというとファンサービスのような作品なので、初めての人にはおすすめしません。

百鬼夜行シリーズについては以下でご紹介しています。

【2024年】百鬼夜行シリーズ(京極夏彦)の読む順番・あらすじ|新作"鵼の碑"が登場!
【2024年】百鬼夜行シリーズ(京極夏彦)の読む順番・あらすじ|新作”鵼の碑”が登場!

あらすじ

百鬼夜行シリーズ17年ぶりの新作長編がついに!

殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。
消えた三つの他殺体を追う刑事。
妖光に翻弄される学僧。
失踪者を追い求める探偵。
死者の声を聞くために訪れた女。
そして見え隠れする公安の影。

発掘された古文書の鑑定に駆り出された古書肆は、
縺れ合いキメラの如き様相を示す「化け物の幽霊」を祓えるか。

3位 「熊と小夜鳴鳥」

こちらは冬の王シリーズの1巻目です。今年に最終巻が発売されて、気になって読んでみたらこれが驚くほど面白かったです。

主人公ワーシャが生まれる前から物語が始まり、時を経て彼女が一人の女性として大きくなってから彼女の運命が始まります。
ゆっくりと彼女らの生活が描かれていき、少しずつ歯車が狂っていくところが非常に面白い作品です。

シリーズが気になる方は、以下でもご紹介しています。

冬の王シリーズ(キャサリン・アーデン)の読む順番一覧|全3部作のロシアファンタジー
冬の王シリーズ(キャサリン・アーデン)の読む順番一覧|全3部作のロシアファンタジー

あらすじ
領主の娘ワーシャは、精霊を見る力をもつ変わった少女だった。
だが生母が亡くなり、新しい母がやってきたことで、彼女の運命は一変した。

継母は精霊を悪魔と言って嫌ったのだ。
さらに都から来た神父が村人の精霊信仰を禁じたため、人々を悪しきものから守っていた精霊たちの力が弱くなってしまった。

ある冬、村を寒さと夜の魔物が襲った。ワーシャ精霊を助け、魔物と戦うが……。自由に生きようとする少女の闘いを描く、三部作開幕。




4位 「百器徒然袋 雨」

こちらは京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズの番外編です。
新作「鵼の碑」が出た時に久しぶりに読んだのですが、こちらはミステリーというよりギャグ小説に近いかもしれません。

思わず笑ってしまうほど愉快痛快な小説なので、ある程度百鬼夜行シリーズを読んだ方にぜひおすすめします!

百鬼夜行シリーズについては以下でご紹介しています。

【2024年】百鬼夜行シリーズ(京極夏彦)の読む順番・あらすじ|新作"鵼の碑"が登場!
【2024年】百鬼夜行シリーズ(京極夏彦)の読む順番・あらすじ|新作”鵼の碑”が登場!

あらすじ
「推理はしないんです。彼は」。
知人・大河内の奇妙な言葉にひかれて神保町の薔薇十字探偵社を訪れた「僕」。

気がつけば依頼人の自分まで関口、益田、今川、伊佐間同様“名探偵”榎木津礼二郎の“下僕”となっていた…。
京極堂をも巻き込んで展開するハチャメチャな妖怪三篇「鳴釜」「瓶長」「山颪」を収録。

5位 「黄金の羅針盤(ダークマテリアルシリーズ)」

以前、映画にもなったほどの大人気シリーズです。
改めてシリーズ全巻読んだのですが、これがめちゃくちゃに面白いです。

ファンタジー小説が好きな方、特に大人の方にはおすすめです。
数奇な運命を持つ主人公たちがいろんな世界を渡って、冒険していく物語です。

あらすじ
好奇心旺盛でうそをつくのが得意な少女ライラ。動物の姿をした守護精霊(ダイモン)と生きる世界から始まる超傑作冒険ファンタジー!

Q:ダイモンとは? 自分の魂の片割れ。ライラの世界では誰もが自分の守護精霊(ダイモン)と生きている。

6位 「青瓜不動 三島屋偏重百物語九之続」

こちらは三島屋変調百物語シリーズの9巻目です。
連作短編形式で不可思議な物語を紡いでいくシリーズなんですが、初期からファンで今回の新刊も非常に楽しめました。

時代小説で妖怪ものがお好きな方は、ぜひおすすめです!その際は「おそろし」という1巻から読んでみてください。

三島屋シリーズについては以下でご紹介しています。

三島屋変調百物語シリーズ(宮部みゆき)の読む順番一覧|未完結の大人気ホラーシリーズ
三島屋変調百物語シリーズ(宮部みゆき)の読む順番一覧|未完結の大人気ホラーシリーズ

あらすじ
行く当てのない女達のため土から生まれた不動明王。

悲劇に見舞われた少女の執念が生んだ家族を守る人形。描きたいものを自在に描ける不思議な筆。そして、人ならざる者たちの里で育った者が語る物語。

恐ろしくも暖かい百物語に心を動かされ、富次郎は決意を固める──。




7位 「Yの悲劇」

いわずとしれた超名作。今年久しぶりに再読しましたが、いつ読んでも非常に面白かったです。
オチについては一生忘れられないので、初読の感動はもう得られませんが、おそらくこの先も何回も読むと思います。

こちらはドルリー・レーンシリーズ(または悲劇の四部作)の2巻目にあたる作品です。
また未読の方はぜひ読んでいただきたいです。

感想や、シリーズについては以下でご紹介しています。

Yの悲劇(エラリークイーン)のあらすじと感想|悲劇シリーズ第2部の衝撃作
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悲劇シリーズ(エラリー・クイーン)の読む順番をご紹介!(ドルリー・レーンシリーズ)
悲劇シリーズ(エラリークイーン)の読む順番一覧【ドルリー・レーンシリーズ】

あらすじ
ニューヨーク湾に浮かんだ死体は、行方不明だった大富豪ハッター家の当主ヨークのものだった。

警察は自殺と結論づけるが、二ヶ月後、ハッター邸で毒物混入事件が発生。
解決を要請された名優にして名探偵のドルリー・レーンも手をつかねるうち、ついには屋敷で殺人が……。

一族を相次ぎ襲う惨劇の恐るべき真相とは?
巨匠クイーンのレーン四部作屈指の傑作であり、オールタイムベスト常連の古典名作ミステリが21世紀によみがえる!

8位 「闇の牢獄」

こちらはミレニアム作品で有名なラーゲルさんの作品です。
表紙がマッツミケルセンみたいで思わず手に取ってしまったのですが、これが大当たりでした!

心理学者と刑事のタッグものがお好きな方にはぜひおすすめします。二巻目もあるみたいなのでめちゃくちゃ楽しみなシリーズ。

感想については以下でご紹介しています。

闇の牢獄(ダヴィド・ラーゲルクランツ)のあらすじと感想|レッケ&バルガスシリーズ1巻
闇の牢獄(ダヴィド・ラーゲルクランツ)のあらすじと感想|レッケ&バルガスシリーズ1巻

あらすじ

『ミレニアム』を書き継いだ著者によるバディシリーズ。北欧ミステリ新境地
ストックホルムで起きた、サッカー審判員撲殺事件。地域警官のミカエラは捜査に参加、尋問のスペシャリストで心理学者のハンス・レッケと出会う。

彼は鎮痛剤の依存症だった。
独特の心理分析で捜査陣をかく乱するレッケだったが、ある日ミカエラが地下鉄に飛びこもうとした彼を救ったことをきっかけに、二人は被害者の裏の顔と、事件の奥に潜む外交機密に突き当たる。

元ピアニストの経歴を持つレッケは、アフガニスタン移民である被害者の中に音楽の痕跡を見つけるが、そこには凄惨な過去が待ち構えていた。
上流階級のレッケと移民のミカエラ。奇妙なコンビは時と国境を越え、真実に迫る――。

9位 「しろがねの葉」

2023年の直木賞をとった作品。
千早茜さんの作品は好きなのですが、こちらもよく出来てて大変面白い作品でした。

物語の舞台は石見銀山という銀が採れる山で、銀堀という職務を全うする男たちの中に飛び込んだ小さなウメ。
そんな彼女が己の運命をどう立ち振舞っていくかが描かれています。

エンタメ小説が好きな方なら楽しめる一作。

感想や直木賞については以下でご紹介しています。

しろがねの葉(千早茜)のあらすじと感想|銀に魅入られた人間たち【2022年直木賞受賞作品】
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【最新】歴代の直木賞受賞作品まとめ(第1回〜最新回)|各あらすじ付き
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あらすじ

戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。
天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑道で働き出す。

しかし徳川の支配強化により喜兵衛は生気を失い、ウメは欲望と死の影渦巻く世界にひとり投げ出されて……。
生きることの官能を描き切った新境地にして渾身の大河長篇!




10位 「黒死荘の殺人」

こちらも名作です。ヘンリー・メリヴェール卿シリーズの1巻目なんですが、今回初めて読む作品でかなり面白かったです。
カーといえば密室ミステリーが定番ですが、今回も密室ものです!

ですが、物語の展開に最後の種明かしは圧巻で、彼の作品の中でも結構上位に入るほど面白い作品でした。

感想やシリーズについては以下でご紹介しています。

黒死荘の殺人(カーター・ディクスン)のあらすじと感想|HM卿シリーズ1巻目
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ヘンリー・メリヴェール卿シリーズ(ディクスン・カー)の読む順番一覧|全24巻完結
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あらすじ
曰く付きの屋敷で夜を明かすことにした私が蝋燭の灯りで古の手紙を読み不気味な雰囲気に浸っていた時、突如鳴り響いた鐘―それが事件の幕開けだった。
鎖された石室で惨たらしく命を散らした謎多き男。
誰が如何にして手を下したのか。

幽明の境を往還する事件に秩序をもたらすは陸軍省のマイクロフト、ヘンリ・メリヴェール卿。ディクスン名義屈指の傑作、創元推理文庫に登場。

11位 「おいしいごはんが食べられますように」

こちらの作品は芥川賞受賞作です!
書評家の方が面白いという声が上がっていたので、気になって読んでみたら想像以上に興味深い作品でした。

ちょっとコンビニ人間と方向性が似てるかもしれません。
読後はよくありませんが、その気持ち悪さが癖になります。

あらすじ
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。

職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。

12位 「ぼんくら」

こちらは宮部さんの、ぼんくらというシリーズものの1巻目です。

主人公の、町方役人の井筒平四郎(ぼんくらな人)と鉄瓶長屋で起こる事件を解決する物語です。
時代ものが好きな方や宮部さん好きの方には、全力でおすすめしたい作品です。

再読したのは何回目だろうか…というくらい読んでます。何回読んでも面白いです。

シリーズについては以下でご紹介しています。

ぼんくらシリーズ(宮部みゆき)の読む順番一覧|全三巻の人情織りなす時代劇
ぼんくらシリーズ(宮部みゆき)の読む順番一覧|全三巻の人情織りなす時代劇

あらすじ

「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」――江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。
その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。

いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。

13位 「時空旅行者の砂時計」

初めて読む作家さんでしたが、これも面白いミステリー作品でした。
呪いに苦しむ妻のためにタイムスリップし、呪いの根幹を断ち切るために元の事件を解決する物語です。

ファンタジーな設定があるのでなんでもありかと思いきや、丁寧に設定を説明して読者に対してフェアになるような作りが丁寧でよかったです。

あらすじ

瀕死の妻を救うために約60年前にタイムトラベルした加茂。妻を救うには彼女の祖先である竜泉家の人々を襲った『死野の惨劇』の真相を解明し、阻止する必要があるのだという。

惨劇が幕を開けた竜泉家の別荘で加茂に立ちはだかるのは、絵画『キマイラ』に見立てたかのような不可能殺人の数々だった。
果たして竜泉家の一族を呪いから解放できるのか。今最も注目される本格ミステリの書き手が放つ鮮烈なデビュー作! 第29回鮎川哲也賞受賞作。

14位 「卒業生には向かない真実」

こちらは自由研究には向かない殺人シリーズの最終巻です。
1~2巻が非常に面白くて、最終巻も期待して読みましたが、いろんな意味で記憶に残った作品でした。

ミステリーは言わずもがな面白かったですが、最後の展開が読者の間でもかなり賛否両論あると思います。
ぜひ読んでみて考察していただきたい作品です。

感想やシリーズについては以下でご紹介しています。

卒業生には向かない真実(ホリージャクソン)のあらすじと感想|ピップの行動は正義と呼べるのか?
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自由研究には向かない殺人シリーズ(ホリー・ジャクソン)の読む順番一覧|全4部作完結済み
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あらすじ
わたしはこの真実から、決して目を背けない。
『自由研究には向かない殺人』から始まった
ミステリ史上最も衝撃的な3部作完結編!

大学入学直前のピップに、不審な出来事がいくつも起きていた。無言電話に匿名のメール。
首を切られたハトが敷地内で見つかり、私道にはチョークで首のない棒人間を書かれた。

調べた結果、6年前の連続殺人事件との類似点に気づく。
犯人は服役中だが無実を訴えていた。ピップのストーカーの行為が、この連続殺人の被害者に起きたことと似ているのはなぜなのか。

ミステリ史上最も衝撃的な『自由研究には向かない殺人』三部作の完結編!

15位 「問題解決」

まさかの最後はビジネス書でしめるという。
ちなみに余ったからという理由ではなく、普通に良書だったのでランクインしました。

実はこちらは数年前に読んだっきりで今年再読したのですが、ビジネスマンなら必ず必須の一冊だと思います。
ロジカルな思考を身につけたい方、問題をゼロベースで考え、根幹から対策したい方などにおすめです!

あらすじ
「現場で使える」思考の技術・実行の作法。
ビジネスとは問題解決の連続だ。その考え方を知らなければ、無益な「目先のモグラたたき」を繰り返すことになってしまうーー。
日々の業務から経営改革まで、あらゆる場面で確実に活きる必修ビジネススキルの決定版テキスト。

トヨタ、ソニー、三菱商事など各社で続々導入! 年間2万人が学ぶ人気講座を一冊に凝縮!




まとめ

やっぱりミステリー作品が多いランキングになりました。翻訳ものと国内ものは半分くらいで結構ちょうどいいくらいですが。
今年は結構新しい著者の作品を読むことが多く、色々と刺激になった一年です。

これを書いてる時はまだ12月が終わっていませんが、来年もいろんな作品を読んでいきたいと思います。