ビストロ・パ・マルシリーズ|ドラマ「シェフは名探偵」の原作シリーズをご紹介!

ビストロ・パ・マルシリーズ|ドラマ「シェフは名探偵」の原作シリーズをご紹介!

ぶくおくんぶくお

2021年にドラマ化する人気小説「ビストロ・パ・マル」シリーズをご紹介!気軽に読めるお料理ミステリーだから、読書に慣れてない人でも面白いよ!



ビストロ・パ・マルシリーズとは

著者の近藤史恵さんが書くビストロ・パ・マル・シリーズとは、累計発行部数36万部越えの日常ミステリーシリーズです。

2021年5月31日、西島秀俊が主演「シェフは名探偵」というタイトルでドラマ化します。

この物語は、フランス料理店の「パ・マル」とういう店で起こる出来事を、天才シェフの三舟が謎解きをしていくストーリーです。

原作は連作短編になっていてとても読みやすく、ミステリ初心者でも気軽に楽しめる物語になっております。

そしてなにより登場するフランス料理が美味しそうで、食べたくなること間違いなしです。

今回はビストロ・パ・マル・シリーズについてご紹介していきます。

ビストロ・パ・マルシリーズの読む順番

ぶくおくんぶくお

このシリーズはどこから読んでも大丈夫だけど、順番に読んだほうが登場人物のことが深く知れるからおすすめ!

このシリーズは未完結ですが、1話ずつ完結しているのでどこから読んでも問題ありません。

全3巻で、そこまで本の厚さがないので初心者の方でも気軽に読める小説です。
まだ完結はしてないと思いますが、ぜひゆっくりと続きを読みたいものです。

また、読書する時間がない方は「聴く読書(オーディブル)」がおすすめです。プロのナレーターさんが読み上げてくれるので、家事や作業をしながら作品が楽しめます。(3巻のみオーディブルがまだ配信されていないです。)

NO. タイトル 出版年 聴く読書(オーディブル)
1 タルト・タタンの夢 2014 Audible版
2 ヴァン・ショーをあなたに 2015 Audible版
3 マカロンはマカロン 2020

1巻 タルト・タタンの夢

あらすじ

カウンター七席、テーブル五つ。

下町の片隅にある小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。

シェフ三舟は、フランスの田舎のオーベルジュやレストランを転々として修業してきた変人。

無精髭を生やし、髪を後ろで束ねた無口なシェフの料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。

そんな彼が、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。

ぶくおくんぶくお

「割り切れないチョコレート」と「ガレット・デ・ロワの秘密」が一番おすすめの短編!とても好き!

計7編の連作短編です。

どの短編もフランス料理をきっかけとした日常ミステリーで、とても面白いです。

人物描写がお上手で、スルスルと読んでしまうのがとても良い作家さんです。

個人的に、料理人と奥様が結婚する前の話「ガレット・デ・ロワの秘密」がとても好きです。オチがとても可愛いので、ぜひ読んでいただきたいです。

2巻 ヴァン・ショーをあなたに

あらすじ

下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マル。

変人シェフの三舟さんと彼を慕う志村さんの二人の料理人、ソムリエの金子さんとギャルソンの僕・高築の4人で、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむ絶品料理を提供している小さな店だ。

シェフお得意のヴァン・ショーの秘密とは?

ブイヤベース・ファンの女性客の正体は? 本格的なフランスパンの店を始めようと、はりきっていた女性パン職人は、なぜ突然姿を消したのか?

シェフのフランス修行時代のエピソードから、客の視点で語られる物語まで、全7編をご賞味あれ。

ぶくおくんぶくお

表題作の「ヴァンショーをあなたに」が一番おすすめの短編!全部美味しそうな料理でお腹すいちゃう・・・

今回も、7つの美味しそうな料理の短編が入っています。

前作と違って、少し重めの話が揃っていて、「パ・マル」を訪れるお客様の目線の話が中心です。(個人的に、給仕の高築くんが好きなので、登場が少なめで残念・・・)

毎回謎を解いている名探偵役の三舟さんシェフが、フランスで料理人をやっていた頃の話が書かれています。

個人的に好きな短編は「ヴァンショーをあなたに」。ヴァンショーとはホットワインのことを指します。
三船シェフの修行時代の話ですが、心温まるストーリーですのでぜひご覧ください。

3巻 マカロンはマカロン

あらすじ

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。

変人シェフの三舟さんは絶品料理で客の心を摑むだけでなく、客たちの巻き込まれた事件や、不可解な出来事の謎をあざやかに解く名探偵なのです。

今回も、蝶ネクタイの似合う大学教師が海外研修中に経験した悲しい別れの謎、豚足をめぐる少年と母親の再婚相手との出来事など、胸を打つ話ばかり。

ベリーのタルト、豚足料理、ブーダン・ノワール、タルタルステーキ……メインディッシュもデザートも絶品揃いです。

ぶくおくんぶくお

「ムッシュ・パピヨンに伝言を」がとてもおすすめ。大学教授の失恋話なんだけど、最後のある一文にはグッとくるよ・・・

今回は8編からなる作品です。

個人的にマカロンが好きな人間なんですが、表題作の「マカロンはマカロン」は甘いだけじゃなくてすごく優しい物語で、こちらも好きになりました。

ムッシュ・パピヨンに伝言を」が今回のおすすめです。その他の短編も登場する料理がとても美味しそうで、見ていて食べたくなってしまいます。

「ヴィンテージワインと友情」という話も非常に印象的な話でした。友人たちの関係に悩む話なのですが、最後にこの後味で終わるのか!と少し驚きました。まるで後を引くような話です。

このシリーズは、ただの優しい物語ではなく、物語の中でハッと気付かされる場面が何度かあります。そこがまた魅力的な作品です。



まとめ

今回はビストロ・パ・マルシリーズをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

フランス料理って普段から親しみのある料理ではないイメージでしたが、この作品を通じてフランス料理に興味を持ちました。というか本当に美味しそうで、どの料理も一度は食べて見たいと思わせられます。

休みの日のお昼にでも、コーヒーを片手にこの作品を読むと、優しい気持ちになれるのでぜひ試してみてください。