「コーヒーが冷めないうちに」シリーズとは
小説「コーヒーが冷めないうちに」シリーズは、過去に戻れる喫茶店で起きる人々の切ない人間物語です。
元々は、演出家の川口俊和さんが書いた戯曲で、2015年に小説シリーズとして出版されました。
この小説は連作短編です。個人的にこのシリーズは、涙なしでは読めません。どの話も登場人物の過去をのぞけるのですが、辛く悲しいものばかりです。
今回は「コーヒーが冷めないうちに」という作品をご紹介いたします。
「コーヒーが冷めないうちに」シリーズの読む順番は?(未完結)
続けて読むと時系列で物語がわかりやすくなるので、ぜひ順番に読んでください!
少しずつ物語の舞台であるカフェの秘密が明らかになりますので、お楽しみに!
「コーヒーが冷めないうちに」読む順番一覧(未完結)
| No. | タイトル | Audible | 出版年 | あらすじ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | コーヒーが冷めないうちに | Audible | 2015 | あらすじ |
| 2 | この嘘がばれないうちに | Audible | 2017 | あらすじ |
| 3 | 思い出が消えないうちに | Audible | 2018 | あらすじ |
| 4 | さよならも言えないうちに | Audible | 2021 | あらすじ |
| 5 | やさしさを忘れぬうちに | Audible | 2023 | あらすじ |
| 6 | 愛しさに気づかぬうちに | Audible | 2024 | あらすじ |
| 7 | アラームが鳴らないうちに | – | 2026 | あらすじ |
映画「コーヒーが冷めないうちに」
こちらのシリーズの1巻「コーヒーが冷めないうちに」は、2018年に人気女優の有村架純さんが主人公の時田数役として、映画化されています。
Amazonのプライムビデオで見れるので、よかったらご覧ください!本当にめちゃくちゃ泣けます・・・
→映画「コーヒーが冷めないうちに」はこちら。
1巻 コーヒーが冷めないうちに
あらすじお願いします、あの日に戻らせてください―。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。
過去に戻れるという席。ただしコーヒーが冷めるまでの間のみで、過去を変えられるわけではありません。
設定はどこかで読んだことがあるような感じですが、これまた泣ける連作短編が4編揃っています。
特に2話の夫婦の話には涙腺を持ってかれました。アルツハイマーものは本当に辛いです・・・
2巻 この嘘がばれないうちに
あらすじ愛する人を想う気持ちが生み出した、不器用でやさしい4つの「嘘」。「過去にいられるのは、コーヒーが冷めるまでの間だけ」不思議な喫茶店フニクリフニクラにやってきた、4人の男たち。どうしても過去に戻りたい彼らの口には出せない本当の願いとは…?
実は過去に戻れるだけでなく、未来にも行けることができます。
個人的に一番気に入ってる話が、未来に行く人の話です。
恋人がいる男性が、恋人に会うために未来に行きます。その理由が本当に切なくて、ひたすら泣けます。
その短編だけでも読んでほしい作品です。
3巻 思い出が消えないうちに
あらすじ2巻で母親と娘が再会を果たした頃、北海道の喫茶店ドナドナにて、流たちが店を切り盛りしていた。店主が人助けから帰ってこないまま、過去に戻りたいというお客の対応をするのだがーーー。
今回は過去に戻れる元祖の喫茶店でのお話です。
4作あるのですが、これまた最後まで切ない気持ちでいっぱいになります。
個人的に芸人さんの話が一番泣けました。
芸人としてグランプリの1番を取るためにがむしゃらに仕事をして、取った後に、喫茶店を訪れました。妻に会うために。
しかし芸人の相方は彼を止めるために喫茶店に通います。理由は本書を読んでみてください。
4巻 さよならも言えないうちに
あらすじ 喫茶店の名前は、フニクリフニクラ この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった心温まる四つの奇跡
第1話 大事なことを伝えていなかった夫の話
第2話 愛犬にさよならが言えなかった女の話
第3話 プロポーズの返事ができなかった女の話
第4話 父を追い返してしまった娘の話あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?
個人的には1話の「大事なことを伝えていなかった夫の話」と、4話の「父を追い返してしまった娘の話」が一番涙腺が壊れました・・・。
毎回涙なしでは読めない話ばっかりなんですが、今回も心をえぐってきます。
5巻 さよならも言えないうちに
あらすじ
「いつか」なんて待たずに、
すぐ会いに行けばよかった――。結婚を許してやれなかった父、
バレンタインチョコを渡せなかった女、
離婚した両親に笑顔を見せたい少年、
名前のない子供を抱いた妻……
止まってしまった「今」を
未来へと動かすために過去に戻る、
4人の男女の物語。
6巻 愛しさに気づかぬうちに
あらすじ
第一話 お母さんと呼べなかった娘の話
第二話 彼女からの返事を待つ男の話
第三話 自分の未来を知りたい女の話
第四話 亡くなった父親に会いに行く中学生の話
7巻 愛しさに気づかぬうちに
あらすじ
第一話「妻の写真を撮りに行く男の話」
第二話「母親の介護に疲れた女の話」
第三話「元気だった頃の母に会いに行く男の話」
第四話「父にウエディングドレス姿を見せたかった娘の話」
まとめ
このシリーズは基本的に涙なしでは読めない作品です。
設定や話の流れはドラマチックでリアルさはあまりないのですが、とてもいい小説だと個人的には思います。
まだ読んでいない方はぜひご覧になって見ください。







