親友”島崎君”シリーズとは
親友”島崎君”シリーズとは、著者の宮部みゆきによって書かれた主人公の僕と将棋部のエースで親友の島崎と二人で事件を調査していく物語です。
タイトルのシリアスな感じとは異なって、ほのぼのな物語なってるので、むしろ子供でも読めるシリーズになっています。
今回は、親友”島崎君”シリーズについてご紹介いたします。
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親友”島崎君”シリーズの読む順番は?
こちらは順番に読まなくても大丈夫です。
全2巻の作品なんですが、1巻ずつ事件が解決していくのでどちらからでも読めるようになっています。
親友”島崎君”シリーズの読む順番一覧(全2巻/完結済み)
No. | タイトル | 出版年 | あらすじ |
---|---|---|---|
1 | 今夜は眠れない | 1992 | あらすじ |
2 | 夢にも思わない | 1995 | あらすじ |
一応、「今夜は眠れない」の青い鳥文庫バージョンもあります。
挿絵が入ってるので、子供でも面白く読めます!
親友”島崎君”シリーズ①
「今夜は眠れない」
あらすじ
母さんと父さんは今年で結婚十五年目、僕は中学一年生でサッカー部員。
そんなごく普通の平和な我が家に、ある日突然、暗雲がたちこめた。“放浪の相場師”とよばれた人物が母さんに五億円もの財産を遺贈したのだ。
お隣さんや同級生は態度がかわり、見ず知らずのおかしな人たちからは脅迫電話があり、おまけに母さんの過去を疑う父さんは家出をし…。相場師はなぜ母さんに大金を遺したのか?こわれかけた家族の絆を取り戻すため、僕は親友で将棋部のエースの島崎と真相究明の調査にのりだした。
親友”島崎君”シリーズ②
「夢にも思わない」
あらすじ
毎年、九月末になると「白河庭園」で行われる、虫聞きの会。
もう二十年近くも続いているという、そんな風流な催しに、僕が行く気になったのは、一にも二にもクドウさんのためだった。毎年家族で訪れているというクドウさんと偶然を装って会うはずだった。
それなのに…。―殺されたのはクドウさんの従姉だった。事件は思いがけない方向に進んでいき無責任な噂があとを絶たない。僕は親友の島崎と真相究明にのりだした。大好きな彼女は僕が守る。
まとめ
このシリーズには、だいぶ昔の子供時代に読みました。
懐かしくて今度再読しようかなと考えています。ちなみにこちらも続編出ないかな〜って思ったりしてます。(先生よろしくお願いします・・・)
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