【9/29まで!】最大50%オフ-Kindle本 ライトノベル・マンガセール

アガサ・クリスティの作品一覧・シリーズまとめ【英国のミステリ女王】

アガサ・クリスティの作品一覧・シリーズまとめ【英国のミステリ女王】

ぶくおくんぶくお

今回はアガサクリスティについて紹介するよ!ミステリ女王とも呼ばれているほどの著名人だよ!

アガサ・クリスティ(Agatha Christie)とは

アガサ・クリスティ(Agatha Christie)とは、イギリス出身のミステリ女性作家です。
実は、全世界で20億部も超えるほど出版してる超有名な作家でもあります。
世界で一番出版されているミステリ作家と言っても過言ではないでしょう。(ちなみに聖書は50〜60億部です)

1920年にデビュー作「スタイルズ荘の怪事件(ポアロシリーズ1巻)」が発表され、それから60作品以上も書き続けた売れっ子小説家でした。
彼女が活躍した時代は本格ミステリ黄金世代と言われており、同じ世代にはエラリー・クイーンジョン・ディクスン・カーなどの有名ミステリ作家がいます。

ちなみに公式サイト(https://www.agathachristie.com/)もありますので、ぜひご覧ください。

アガサクリスティのおすすめ作品は以下でご紹介しています。よろしければご参考ください。

アガサクリスティおすすめ世界ランキングTOP22|初心者も読みやすい隠れ名作もご紹介 【全世界】アガサクリスティのおすすめランキングTOP22|初心者も読みやすい隠れ名作もご紹介

アガサ・クリスティ作の名探偵と人気シリーズ

①エルキュール・ポアロ

エルキュール・ポアロのイメージ

エルキュール・ポアロは、身長162cmで頭が卵型、くるりと曲がった口髭が特徴の中年男性です。
身嗜みをきちんと整えており、口髭の手入れだけはサボりません。
口癖は、「私の灰色の脳細胞が…」です。(私の成熟した頭脳が、という意味です。)

ベルギー出身で、警察の捜査員として活躍していましたが、引退後に第一次世界対戦に巻こまれ、イギリスへ亡命します。その後、シリーズ1作目「スタイルズ荘の怪事件」にて、滞在していたスタイルズ荘で事件が起こり、探偵としての道を歩み始めます。

ポアロシリーズの順番やおすすめ作品は、以下で詳しくご紹介していますのでご覧ください!
【決定版】ポアロシリーズ(アガサクリスティ)の読む順番をご紹介|全42作品 【決定版】ポアロシリーズ(アガサクリスティ)の読む順番をご紹介|全42作品
【名探偵ポアロ】おすすめ世界ランキングトップ15|隠れた名作は?(アガサ・クリスティ) 【名探偵ポアロ】おすすめ世界ランキングトップ15|隠れた名作は?(アガサ・クリスティ)

友人兼相棒のヘイスティング大尉

アーサー・ヘイスティングのイメージ

アーサー・ヘイスティング大尉は、このシリーズにおける語り手です。
全ての巻で登場しているわけではないのですが、ヘイスティングが登場する巻では、彼の一人称になります。

彼は非常に正義感が強く真面目です。しかも女性には大変優しい。でも優しすぎて、タイプの女性がいると必要以上に感情移入するのがたまに傷です。

読者側からすると、主観が入りすぎなのでは?と苦笑してしまいます。(ホームズの相棒ワトソンと似てます。)
しかし物語内では、ユーモア担当になったり、ポアロの助けになったりと色々と活躍する登場人物の一人です。

■アガサ・クリスティの小話

実は彼女、人気絶頂だった1926年に一度失踪します。
失踪理由は謎で、失踪から11日後に家族によって保護されました。メディアは記憶喪失だったと報道しましたが、真意は謎のまま…

その後、ポアロシリーズを終わらせることを決意しました。(「カーテン」最終巻)
ドラマ・映画にもなってるほどの世間を賑わせたニュースの一つです。

②マープル夫人

ポアロと同じくらい有名な名探偵の一人。
マープル夫人は、ブルーの瞳に編み物が得意、人間観察が趣味のおばさんです。

一般人のように見えますが、その推理法は独特で、今まで出会った友人知人の人間性と犯人を当てはめて推理していく手法です。
マープルシリーズの順番については、以下で詳しくご紹介していますので、ご覧ください!

【決定版】マープルシリーズ(アガサクリスティ)の読む順番をご紹介! 【決定版】マープルシリーズ(アガサクリスティ)の読む順番をご紹介!

③トミー&タペンス夫妻

トミーとタペンス夫婦が、夫婦探偵として活躍します。
トミー(夫)は冷静沈着タイプ、タペンス(妻)は猪突猛進タイプでまさにデコボココンビです。

このペアはいい塩梅に事件をかき回してくれるので、非常に面白い作品が揃っています。

二人のシリーズについては以下で詳しくご紹介していますので、ご覧ください!
トミーとタペンスシリーズ(アガサ・クリスティ)の読む順番をご紹介! トミーとタペンスシリーズ(アガサ・クリスティ)の読む順番をご紹介!

④パーカー・パイン

見た目は初老の男性ですが、不幸な人の悩みを解決する相談型の探偵です。
探偵になる前は、官庁の統計部門に勤めていました。その統計を使って色々な相談を解決します。

No. タイトル 出版年 洋書(原書)
1 パーカー・パイン登場 1934 洋書
2 黄色いアイリス 1939 洋書

⑤パーリ・クィン

全てが謎に包まれた人物。本当に不明です。
なぜか恋愛絡みの事件の現場に現れては、探偵役をするサタースウェイト氏にヒントを暗示します。

※ポアロシリーズの「三幕の殺人」にも登場してたりします。

No. タイトル 出版年 洋書(原書)
1 謎のクィン氏 1930 洋書
2 愛の探偵たち 1950 洋書
3 マン島の黄金 1997 洋書

⑥バトル警視

ロンドン警視庁に勤めるバトル警視です。
ポアロとマープル夫人と比較すると有名ではないのですが、彼は警視らしく直感を信じて捜査するタイプの人間です。
※ポアロシリーズの「ひらいたトランプ」に登場します。

バトル警視については以下で詳しくご紹介していますので、ご覧ください!

バトル警視シリーズ(アガサ・クリスティ)の読む順番は?全5巻をご紹介! バトル警視シリーズ(アガサ・クリスティ)の読む順番一覧をご紹介

アガサ・クリスティの作品一覧

こちらは出版順に並べていて、ハヤカワ文庫でまとめています。
一覧を見てみると、有名作品は1920~1940年代くらいに集まっています。彼女の全盛期はこのあたりでしょう。

アガサ・クリスティーの作品一覧(長編67作)

No. タイトル 出版年 シリーズ
1 スタイルズ荘の怪事件 1920 ポアロ
2 秘密機関 1922 トミー&タペンス
3 ゴルフ場殺人事件 1923 ポアロ
4 茶色の服の男 1924 -
5 チムニーズ館の秘密 1925 バトル警視
6 アクロイド殺し 1926 ポアロ
7 ビッグ4 1927 ポアロ
8 青列車の秘密 1928 ポアロ
9 七つの時計 1929 バトル警視
10 牧師館の殺人 1930 マープル
11 シタフォードの秘密 1931 -
12 邪悪の家 1932 ポアロ
13 エッジウェア卿の死 1933 ポアロ
14 オリエント急行の殺人 1934 ポアロ
15 なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? 1934 -
16 三幕の殺人 1935 ポアロ
17 雲をつかむ死 1935 ポアロ
18 ABC殺人事件 1935 ポアロ
19 メソポタミヤの殺人 1936 ポアロ
20 ひらいたトランプ 1936 ポアロ/バトル警視
21 もの言えぬ証人 1937 ポアロ
22 ナイルに死す 1937 ポアロ
23 死との約束 1938 ポアロ
24 ポアロのクリスマス 1938 ポアロ
25 殺人は容易だ 1939 バトル警視
26 そして誰もいなくなった 1939 -
27 杉の柩(すぎのひつぎ) 1940 ポアロ
28 愛国殺人 1940 ポアロ
29 白昼の悪魔 1941 ポアロ
30 NかMか 1941 トミー&タペンス
31 書斎の死体 1942 マープル
32 五匹の子豚 1943 ポアロ
33 動く指 1943 マープル
34 ゼロ時間へ 1944 バトル警視
35 死が最後にやってくる 1945 -
36 忘られぬ死 1945 -
37 ホロー荘の殺人 1946 ポアロ
38 満潮に乗って 1948 ポアロ
39 ねじれた家 1949 -
40 予告殺人 1950 マープル
41 バグダッドの秘密 1951 -
42 マギンティ夫人は死んだ 1952 ポアロ
43 魔術の殺人 1952 マープル
44 葬儀を終えて 1953 ポアロ
45 ポケットにライ麦を 1953 マープル
46 死への旅 1955 -
47 ヒッコリー・ロードの殺人 1955 ポアロ
48 死者のあやまち 1956 ポアロ
49 パディントン発4時50分 1957 マープル
50 死への旅 1955 -
51 無実はさいなむ 1958 -
52 鳩のなかの猫 1959 ポアロ
53 蒼ざめた馬 1961 -
54 鏡は横にひび割れて 1962 マープル
55 複数の時計 1963 ポアロ
56 カリブ海の秘密 1964 マープル
57 バートラム・ホテルにて 1965 マープル
58 第三の女 1966 ポアロ
59 終わりなき夜に生まれつく 1967 -
60 親指のうずき 1968 トミー&タペンス
61 ハロウィーン・パーティ 1969 ポアロ
62 フランクフルトへの乗客 1970 -
63 復讐の女神 1971 マープル
64 象は忘れない 1972 ポアロ
65 運命の裏木戸 1973 トミー&タペンス
66 カーテン 1975 ポアロ
67 スリーピング・マーダー 1976 マープル

アガサ・クリスティーの作品一覧(短編集)

No. タイトル 出版年 シリーズ
1 ポアロ登場 1924 ポアロ
2 おしどり探偵 1929 トミー&タペンス
3 謎のクィン氏 1930 クィン
4 火曜クラブ 1932 マープル
5 死の猟犬 1933 -
6 パーカー・パイン登場 1934 パーカー
7 リスタデール卿の謎 1934 -
8 死人の鏡 1937 ポアロ
9 黄色いアイリス 1939 ポアロ・マープルなど
10 ヘラクレスの冒険 1947 ポアロ
11 愛の探偵たち 1950 ポアロ・マープル・クィン
12 教会で死んだ男 1951 ポアロ
13 クリスマス・プディングの冒険 1960 ポアロ・マープル
14 ベツレヘムの星 1965 -
15 マン島の黄金 1997 ポアロ・クィン

愛シリーズ(ロマンス小説)

No. タイトル 出版年
1 愛の旋律 1930
2 未完の肖像 1934
3 春にして君を離れ 1944
4 暗い抱擁 1947
5 娘は娘 1952
6 愛の重さ 1956

アガサ・クリスティーの作品一覧(戯曲)

No. タイトル 出版年 シリーズ
1 ねずみとり 1952 -
2 検察側の証人 1953 -
3 蜘蛛の巣 1954 -
4 招かれざる客 1958 -
5 海浜の午後 1962 -
6 アクナーテン 1973 -
7 ブラック・コーヒー 1997 ポアロ

■アガサ・クリスティの小話

アガサにはもう一つの名義「メアリ・ウェストマコット」で6作品発表しています。

ハヤカワ文庫では、「愛のシリーズ」というくくりで出版されていますが、ロマンスとサスペンス、ミステリ要素が組み合わさった小説です。
こちらもぜひ読んで欲しい作品です。

アガサ・クリスティ関連の作品

ここでは、アガサ・クリスティ関連の解説書などをまとめます。
いろいろあるんですが、ファンにとってはどれも面白いと思います。特に自分好みの作品解説は必読です!

NO. タイトル 年数 概要
1 アガサ・クリスティ99の謎 2004 「マープルの住んでいる村の名は?」などの初歩的な謎から「殺され方のベスト5は?」などの超難解な謎まで、クリスティーとその作品などクイズ形式にまとめ関連したビジュアルを配した雑学集。
2 アガサ・クリスティ百科事典 2004 「長篇はもとより全短篇や戯曲の内容まで紹介する完璧な「作品事典」および「作中人物事典」「アイテム事典」「戯曲・映画化・テレビ化作品完全リスト」「年譜」「エピソード集」を収める。クリスティーに関する様々な情報を調べながら、拾い読みして楽しむこともできる画期的な事典。
3 アガサ・クリスティを訪ねる旅―鉄道とバスで回る英国ミステリの舞台 2010 ロンドンから始まるミステリ・ツアーは、ミス・マープルの住む村へ、ポワロの活躍する街へ、そしてアガサが次々と移り住んだ屋敷、終焉の地までたどる。頼もしくも楽しいガイド。
4 アガサ・クリスティの秘密ノート(上・下) 2010 『ナイルに死す』の探偵役はポアロではなくミス・マープルだった? 『そして誰もいなくなった』で孤島に集う人々は十人ではなかった? 『ABC殺人事件』はアルファベットと関係なく構想された? ノートに記された手書きのメモから、驚きの事実が次々に浮かび上がる。ミステリの女王の創作過程を解明する画期的研究書。
5 アガサ・クリスティ完全攻略 2018 英国ミステリの女王、アガサ・クリスティ。作品数が多いゆえに、どれから読んでいいかわからない。有名作品以外も読んでみたい――そんな要望にミステリ評論家の著者が応え、一冊でクリスティー100作を網羅した傑作評論集にしてブックガイド。
6 アガサ・クリスティとコーヒー 2018 各作品の中に出てくる「コーヒー」と「紅茶」に注目。今回は、コーヒーについて、1920年代の第一作『スタイルズ荘の怪事件』から、1976年に発表された『スリーピング・マダー』までの49作を取り上げ、事件の始まりの紹介の後、コーヒーの記述がどうなされているのかを紹介した、ミステリー好きな人たちにとって楽しい一冊。
7 イギリスのお菓子とごちそう アガサ・クリスティの食卓 2019 ポアロやミス・マープルの作品に登場するイギリスのお菓子やごちそうを詳しく知ることで、作品をより深く味わい、イギリスの食文化を楽しく学ぶことができる一冊。

まとめ

今回はかなりボリューミーな記事になってしまいましたが、いかがでしたか?

日本のファンからアガサ・クリスティ女史とも呼ばれている彼女ですが、ミステリやロマンス、サスペンス、コメディなど多彩な小説が書けるかなり珍しいオールマイティな女性小説家です。

100年経った今でも全く色あせない彼女の小説は、私の中で人生のバイブルとも言えます。
実はまだ彼女の全ての作品を読んだわけではないので、全制覇が私の目標です。

読んだことがない方はぜひこの機会に、読んでみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。