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キュレーターの殺人のあらすじと感想|ワシントン・ポーシリーズ3巻目

キュレーターの殺人のあらすじと感想|ワシントン・ポーシリーズ3巻目

「キュレーターの殺人」(M.W.クレイヴン)とは

「キュレーターの殺人」とは、著者M・W・クレイヴンが書いたワシントン・ポーシリーズの3巻目です。
ぶっちゃけると今回も中々グロいので、苦手な方はご注意ください。

今回は「キュレーターの殺人」について感想を語っていきます!

ワシントン・ポーシリーズの読む順番について

ワシントン・ポーシリーズの読む順番については以下の記事でご紹介しています。よろしければご覧ください。

ワシントン・ポーシリーズ(M.W.クレイヴン)の読む順番一覧|英国ミステリーの最強作 ワシントン・ポーシリーズ(M.W.クレイヴン)の読む順番一覧|英国ミステリーの最強作

「キュレーターの殺人」のあらすじと登場人物

あらすじ
クリスマスの英国カンブリア州で、切断された人間の指が次々発見された。プレゼントのマグカップのなか、ミサが行われた教会、そして精肉店の店内で――。現場には「#BSC6」という謎めいた文字列が。

三人の犠牲者の身元を明らかにしようと国家犯罪対策庁のワシントン・ポー刑事とステファニー・フリン警部、ティリー・ブラッドショー分析官らが捜査に乗り出す。

だが彼らはまだ知らない。この連続殺人の背後に想像を超える巨悪「キュレーター」が潜んでいることを……。
ポーやティリー、フリンたちが相対する敵の正体とは!? 驚愕必至のシリーズ第三作。

今回の事件は、3人の切断された人間の指が見つかったことから始まります。
被害者の人物像はバラバラで共通点が見つからない中、ポーが地道な捜査で犯人らしき人間を見つけます。

しかし、その容疑者を裏で操るキュレーターという存在がいることが段々発覚してきました。

冒頭でも言いましたが、事件がグロいので苦手な人がいるかもですが、最後までの怒涛の展開は中々面白いのでおすすめです!

登場人物

ワシントン・ポー:国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課の部長刑事
ティリー・ブラッドショー:国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課の分析官
エドワード・ヴァン・ジル:国家犯罪対策庁の情報部長。重大犯罪分析課の責任者

ステファニー・フリン:国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課の警部
ゾーイ:ステファイニーのパートナー
ジェシカ・フリン:ステファイニーの姉

シャーリー・ベック:カンブリア州警察本部長
ジョー・ナイチンゲール:カンブリア州警察の警視
デイヴ・コフラン:カンブリア州警察の巡査

エステル・ドイル:病理学者

ハワード・ディーズデール:フリーのwebデザイナー。被害者1
レベッカ・プリッドモア:国防省セキュリティー部門担当官。被害者2
アマンダ・シンプソン:バロウにあるショップの店員。被害者3

ロバート・コーウェル:凧競技の愛好家

エドワード・アトキンソン:元廃棄物回収業者。覆面の男

ヴィクトリア・ヒューム:ポーの隣人の農場主

メロディ・リー:FBI特別捜査官

「キュレーターの殺人」の感想(ネタバレあり)

今作も中々手に汗握る事件で、読み応えたっぷりでした。
ネタバレをすると、1巻のストーンサークルの殺人と似たような犯人像でしたが、それを上回る展開だったのでとても楽しめました。

相変わらずポーの食生活を心配するティリーがかわいくてかわいくて、唯一の癒しでした。
ポーもティリーといる時は安らいでる感じがして二人ともいいタッグでした。(くっついてしまえばいいのにと思ったんですが、それはないのかな?)

以下、詳細に語っていきます!

3人の被害者の犯人とは?

今回の事件は思ったよりも複雑でした。少々中だるみしちゃったのが心残りです。
まず最初は被害者の指が発見されたことから事件が始まります。

被害者は女性二人と男性一人の計三人で、バラバラの場所、バラバラの人物像でポーたちは共通点を見つけるのに苦戦をします。
読み終わった後に改めて考えると、彼らの共通点をを察するにはポー並みに頭がよくないと無理だなと思いました。

結果的に被害者2を誘い出した”凧”と指が入ってた包装紙から、関連する容疑者を割り出せたのですが、ここから本当の事件が始まります。

謎の「#BSC6」とは?

物語の冒頭では、犯人が被害者の女性の指を切り落とすシーンから始まるのでグロいな〜と思いながら読んでました。
が、しかしこの後がさらにグロいです。

犯人が現場に残していた謎のメッセージ「#BSC6」。
本作ではブルー・スワン・チャレンジの略なんですが、自殺を誘発するゲームというものです。これがめちゃくちゃ胸糞悪かったです。
現実にも存在してるそうなんですが(青い鯨ゲーム)、詳しくはご自分で調べてみてください。ネットが広がった世の中は便利でもありますが、使う側にITリテラシーがないと危険、と思う社会現象です。

6という数字はチャレンジ6回目を指します。
回数を重ねるごとにチャレンジ内容がヒートアップしていきますが、今回の容疑者はこれをやっていたというのだから驚きです。

実際にこれを指示していた首謀者を突き止めるも、キュレーターと呼ばれる存在にぶち当たります。
そして調査を進めるごとに、キュレーターの真の狙いが発覚していきます。

物語展開がとても面白かった!

今作はキュレーターという存在が明らかになるまでページ半分まで使っていて、著者ならではの丁寧な調査過程が楽しかったです。
そう、丁寧なのは面白いのでいいのですが、ちょっと丁寧すぎたのは微妙でした。中だるみしてしまった。

ただし、後半は一気に物語が加速していくのでノンストップで読めました!
特に最後のキュレーターの正体が明かされ、その後のまさかの展開に驚いた人がほとんどだと思います。

個人的にキュレーターだろと思ってたキャラは全然違いました・・・。

しかし今回フリンが被害者となってしまったのですが、あまりにもグロすぎてもう辛かったです。ポーが恐る恐る赤ちゃんを探し出すシーンなんてもう辛くてちょっと流し読みしたくらい。

それにしてもポーとティリーはよくがんばりました。もうボロボロやんと思いながらも必死で現場に向かう二人がとてもかっこよかったです。
二人の映像化みてみたいけど、事件のグロさはみたくないので、ドラマ化されたら見るのは悩むところ・・・

まとめ

最後、ポーの母に乱暴したやつを見つけるべく、パーティーの参加者リストをFBIに依頼するシーンがありましたが、次回は進展するのでしょうか?
フリンの容態とあわせて楽しみです。

改めて今作も負けず劣らず面白かったのですが、個人的に1巻の「ストーンサークルの殺人」を超える作品がまだ現れません。
あれは本当に力作だったと思います。

でももちろん今作も読み応え抜群なので、まだ読んでない方がいたらぜい読んでほしいです。
私も忘れた頃にもう一回読みたいと思います。

それでは。

    ワシントン・ポーシリーズの感想一覧

  1. ストーンサークルの殺人
  2. ブラックサマーの殺人
  3. キュレーターの殺人

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